午前10時川白漁港から2隻の漁船にそれぞれ乗船し出港、
約15分程で西の河原に到着、天候にも恵まれ海も穏やかでした。
下船後、歩きなれないゴロタ場(マムシも居る)を地蔵堂まで歩かなくてはいけない。
お年寄りには非常に大変な場所で、皆さん苦労しているようでした。
到着後すぐに祭られているお地蔵様に海難に遭われた方、先祖代々、水子の霊等の供養が行われました。
ここに祭られるお地蔵様は、木の根に宿った仏様と言われており、浜に漂着した流木を薪にして燃やそうとしたが燃えず、海に捨てたところまた浜に戻ってくるので、よくよく見ると母親が子供を抱いている様にも見えることからお地蔵様として祭られたと言われております。
現在、西の河原までは国道沿いの遊歩道から徒歩で行く事が出来ますが、足元が悪く又、熊やマムシなども出没するため十分に気を付けてください。
くれぐれも、軽装でのトライはやめてください。
帰港後、月舟寺本堂にてご住職の読経のあと昼食会を行いそれぞれご歓談のあと解散となりました。
後日、今回塔婆供養された方々にはお地蔵様でご祈祷されたお守りが月舟寺より送られる様です。
今回、西の河原地蔵尊大祭に参加させていただき、とても気さくな地元の人達にふれ会う事が出来た事を感謝しております。
これも仏様のお導きを受けた物と心に刻もうと思います。
今後、仏様に対し合掌の気持ちを忘れず日々精進する気持ちをいただいた体験となりました。 |